CRAB FISHING
北陽水産の蟹漁について
紅ずわいがに漁業
漁期 | 9月から6月まで |
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漁獲物 | ベニズワイガニ |
漁場 |
水深800〜1700メートル 隠岐北方、北大和碓、 大和碓、新隠岐碓周辺海域 |
漁法 | かにかご漁 |
漁獲量 | 47,000t (令和2年6月期) |
紅ズワイガニの漁期は9月から翌6月末の10ケ月行われます。
境港を出航し、10ノット前後の速力で漁場までは一昼夜、
陸地から遠く離れた沖合(日韓暫定水域を含む)で操業し、1回の航海で7日程度を費やします。
操業区域や操業期間、各船ごとの漁獲上限(IQ)の設定等の公的管理に加え、
『日本海沖合ベニズワイガニ資源管理協定』において保護区の設定、
漁具規制、稚ガニの保護等、我々は自主的な資源管理に率先して取り組んでいます。
かにかご漁とは
一連のロープに吊り下げられた180個のカニかごに餌を仕掛け、
1,000m前後の海底に投下、数日後、カゴを引き上げることで餌に引き寄せられたカニを漁獲します。
船上では大きさや品質ごとに速やかに選別され、
保冷された保管庫にて帰港まで貯蔵されます。
尚、カゴには直径9センチの脱出口が設けられており、
体の小さなメスや小さなカニを逃がすことで、資源の再生産促進に貢献しています。